バスルーム
施工個所
1.扉
2.床面・天井
3.壁面パネル・タイル
4.水詮金具
5.浴槽
6.エプロン内部(高圧洗浄機仕様の場合はオプション)
7.鏡
8.浴室乾燥機表面・フィルター(内部洗浄はオプション)
バスルームの汚れ
1.ビートや壁のカビ
2.排水トラップのカビ・石鹸カス
3.エプロン内のカビ・皮脂汚れ
4.床面・壁面の石鹸カス・水垢
5.水詮金具の石鹸カス・水垢
6.鏡の水垢
7.扉の水垢・石鹸カス
8.浴槽の水垢・湯垢
バスルームクリーニングの作業手順
1.床面の石鹸カス・水垢汚れの除去
2.天井の汚れの除去
3.壁面の水垢・石鹸カス除去の為に洗剤を塗布し、汚れを浮き上がらせた後に手早く専用のパットで擦り落とし。
4.浴槽内や浴槽淵に付着した水垢などを洗剤と特殊へラ等を用いて除去。
5.水詮金具に付着した水垢・石鹸カスを柔らかめのパットとブラシを使用し除去。
6.風呂蓋・ポールの洗浄。
7.鏡の表面を削りある程度水垢を除去した後、研磨剤と特殊やすりを使用し除去。
8.エプロン内やコーキング部分の洗浄・カビ処理。
9.全体的に水洗いし十分に洗剤を落とす。
10.全体的に水気を拭き上げ、浴室乾燥機等で乾燥させた後に見直しをし終了。
【水垢とは】水道水に含まれるミネラル成分(カルシウム・マグネシウム)が結晶化し固まったもの。カランや鏡の白っぽいざらつき、浴槽ふちのざらつきなど、放置しておくと固くなり取れにくくなります。水ははじかず、爪ではまず剥げません。
【湯垢とは】浴槽の水面付近に見られる。触るとぬるぬるした感じ。水道水のミネラル分や塩分、石鹸、皮脂、ほこりなどの結合物。
【石鹸カスとは】主に浴室下部全体に見られる白い微粉末。石鹸が水道水のミネラル分と反応して脂肪酸カルシウム、脂肪酸マグネシウムなどになったもの。厚いフィルム状の膜となり付着します。金属石鹸とも呼ばれます。放置しておくとカビや雑菌の繁殖に繋がります。バクテリアの好物。水をはじき、一部柔らかい場合は爪で剥げます。
【バスルーム内のかびについて】目地やシーリング剤などの黒ずみ。天井の黒ずみなどはカビの繁殖が主な原因です。浴室の黒色のカビは、クラドスポリウム菌(生活全般で見られる一般的な菌で黒かびとも呼ばれています。喘息などのアレルゲンとして問題になっています)、エクソフィアラ菌などがあります。もちろん健康には好ましくありません。ちなみに天井にカビが発生する理由はカビの栄養となる皮脂が湯気で上がる為です。
水回り得々パック
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ビフォーアフター

【バスルーム鏡のうろこ】水垢と石鹸カスの蓄積されほとんど映らないバスルームの鏡。全く役にたっていません。2時間ほど予め洗剤を塗布し表面の汚れを柔らかくした上でかみそりで削り、その後研磨し除去しました。


【カビの繁殖したバスルームの天井】天井まで繁殖した黒かび。普段から換気が不十分であったり、カビの栄養源となる皮脂汚れなどが蓄積されてくると浴室全体にカビが繁殖します。業務用の高濃度除菌剤を全体に塗布しきれいになりました。ただし、時間が経ちすぎると色が沈着してしまうので、早めの処置が重要です。


【浴室タイル目地の汚れ】浴室壁のタイル目地の黒ずみは水垢やカビです。この二つに対応する洗剤は異なり混ぜたら危険。の強力除菌剤でカビを除去した後、水垢用の洗剤を漬け置きし柔らかくした後、固めのブラシでこすり落としていきます。


【浴室乾燥機内部の汚れ】浴室乾燥機のカバーを開けることはまずないと思いますが、中は埃やカビで結構汚れています。構造はほぼエアコンと似ていますので、定期的なクリーニングをお勧めいたします。(オプション施工)
