木部の臭気

 木部は染み込みますので臭気が取れにくい素材のひとつです。
ハウスクリーニング済みの物件ですが、タバコ臭が取れないとのことで消臭のご依頼。
ハウスクリーニング済みとのことでヤニはほぼ付いてないだろうと思いきや、ご覧の通りヤニ取り洗剤を吹き付けると茶色い溶けたヤニが浮き出てきました。
点々模様がそれです。柄ではありません。
木が茶色なので見落としていたのでしょうか?
ヤニは解けるとものすごい臭気を発します。
丁寧に何度も拭き取った後に、吸着性の高い消臭剤を噴霧し室温を上げてオゾン脱臭。
30分を2セット。部屋全体が白っぽく靄がかる。オゾンが反応している。都度換気を繰り返し新鮮な空気を取り入れながらのオゾン燻蒸。何となくスッキリしてきたところで仕上げに植物性の消臭剤を全体に噴霧。
 床はバイオ洗剤で洗浄後、同じくバイオ系の消臭剤を含めた水溶液で拭き上げ乾燥させます。
消臭施工というと、消臭剤を吹き付けて終わりと思われている方が多いのですが、場合によってはハウスクリーニングより多くの洗剤や道具を使い手間もかかる作業です。
当たり前のことですが、クリーニングは目で見て仕上がり具合を確認出来ますが、消臭施工は鼻で嗅いで確認します。
鼻は個人個人で感じ方が異なる為、より完了確認には気を使います。

2018年04月23日