臭いはどこから

先日のタバコ消臭。クロスを剥がした状態でも全体的に薄黄色。以前お住まいの方は結構なヘビースモーカーです。
窓サッシはやにでがびがび。ヤニが粒状で固まり、爪でひっかいてもびくともしない状態。業者さんによっては、消臭剤をいきなり散布したり、しばらく脱臭機をかけて終了しましたという方もいるらしいですけど、特にタバコ消臭の基本は徹底的なヤニ取りだと思います!収納や建具を3回4回とアルカリ性の洗剤で拭き上げ、濡れタオルでヤニが付かなくなるまで拭き上げます。特にサッシ回りのヤニ取りは厄介です。強めのアルカリ洗剤で洗い流すのが手っ取り早いのですが、ガラスやアルミサッシはヤニを溶かす一般的なアルカリ洗剤に弱く、腐食や洗剤負けによるヤケに即つながるので洗剤も選ばないといけません。最近消臭施工の窓サッシのヤニ取りでよく使用するのが、スプレー式のガラス洗浄剤。ホームセンターでもたまに見かけますが、液性がアルカリ性のものを使用しています。特に、サッシの横やレールの溝のヤニ取りには効果的です。コツは、サッシが見えなくなるくらいたっぷりと噴霧するのがポイントです。本来はガラス面に使用するものですが、溝にしっかり泡が入り込みヤニを浮き上がらせてくれます。泡状なので垂れ染みも出来ません。しばらく時間を置いた後、水で流すか拭き取るだけで見違えるようにきれいになります。壁や天井はクロスの場合は建具同様ふきとりますが、クロスを剥がしてある場合は、拭くと下地が剥がれてくる為、アルカリ性の消臭剤を塗れ色になるくらい噴霧していきます。1回やって乾かした後臭いを嗅いで場合によっては1~2回繰り返します。そのまま流れで、床も消臭剤を噴霧し拭き洗浄していきます。ここまでやったところで、だいぶ臭いは消えていますが、今度は、臭いが取れていないところが部分的に際立ってヤニ臭さが鼻につくようになります。つまり全体的に臭っていたものが、部分的に臭うようになります。鼻をクンクンさせて確認していきます。その臭いの取り残し部分を再度洗浄したり消臭していきます。後に、脱臭機による脱臭処理を程度により数時間。最後に換気をし終了。
タバコは煙によってお部屋全体にヤニが拡がり汚れてしまうので結構時間が掛かる消臭作業となります。お部屋全体にタールという油状の汚れが拡がっているというイメージです。

2016年02月14日