染みついた臭いとの格闘

ごみ屋敷におい高圧クリーニング床下消臭

マンションの1室。ごみ屋敷&猫屋敷の消臭のご依頼。
床板とクロスは剥がした状態。にもかかわらずとっても臭い。
入ると強烈な便臭が引き立ちあまり猫独特の臭いは感じられない。清掃はすでに終わっている様子だが、念の為一通り手を入れる。玄関周りに漂う便臭がどこからきているのかを探そうとあちこち臭いを嗅いでみるがなかなかわからず、たどり着いたのが、写真のようにコンセントプレートの裏の汚れ。こんな汚れでも強烈に臭いを放っている。汚れが垂れて、よく漏電しなかったなあと思いつつ汚れを洗浄。
今回は、床とクロスは剥がした状態でのご依頼だが、工務店からはボードや組材も除去したスケルトン状態にしなければこの臭いは消えないと言われたとお客様の弁。確かにそうかも・・・。
上の方までごみが山積みだったとのことで、結構上場にも臭いが付着している。無数の垂れ染みが元の悲惨さを物語っている。床もかなり臭い。
まずは、全体に除菌剤を噴霧。するとある程度臭いが取れて、ようやく取れにくい猫独特の臭いが際立ってくる。かなり強いこれは厄介。
消臭剤噴霧後、1回目の脱臭後もまだまだ。う~ん、臭いがかなり染み込んでいる。
とりあえず、床は一発で決まった為壁に専念。再度、隅々まで臭いを嗅ぎ3段階の強度に分けマークする。弱いところから消臭すると全体的には臭いが落ち着き少し安心。最終的に残った強いところの対策にじっくりと専念。スチームを当て、臭いを浮かせ拭き取り、ドライヤーで乾燥を数回繰り返す。何種類か消臭剤を噴霧しながら様子を見る。6時間ほどオゾン脱臭をかける。だいぶましになってくると、臭いのきついところがさらに際立ってくる。再度繰り返す。
今回は完全消臭とはいかなかったが、お客様は「なんとなく臭いはするけどかなり臭いは無くなった。これなら中にいられる。さすがプロ。」とおっしゃって頂きました。この状態でここまでなればもうスケルトンにまでする必要はないので、後の臭い対策をお伝えし5日間の作業を終了しました。

2016年11月24日